自分の全ツイートデータからほぼ自動で作詞作曲してみました。
自分の全ツイートデータからほぼ自動で作詞作曲してみました。
似たようなことを何年か前にやったんですが、ふと思い出してまたやってみました。
どんな曲ができるんでしょうか。
1.Twitterで自分の全ツイートの過去ログを取得・保存する
こちらの記事を参考にしてやりました。
上の記事のとおりにやると、「全ツイート履歴」がひとつのcsvファイルになるのでそれを使います。本当ならばcsvファイルから投稿日時などの余分な情報を削除したほうが良いのですが、面倒だったので今回はそのまま使いました。
2.ツイートの過去ログを解析して頻出する単語を可視化する
無料で使える(株)ユーザーローカルさんの「UserLocalテキストマイニング」というWebサービスを利用しました。
「UserLocalテキストマイニング」の紹介記事
「UserLocalテキストマイニング」はこちら
これに先程のツイートデータcsvファイルをアップロードします。
アップロードすると共起ネットワーク(文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図)やワードクラウドが表示されるので、その中から関連性の高い頻出の5つの単語を適当にピックアップします。
今回歌詞に応用するために選んだ単語はこちら
1番の歌詞用:「配信」「将棋」「できる」「見る」「面白い」
2番の歌詞用:「配信」「購入」「思う」「書く」「いい」
3.オルフェウスにキーワードを入力して自動で作詞作曲
もと東京大学の嵯峨山先生(現在は明治大学のもよう)が作られた自動作曲システム「オルフェウス」を使います。
「オルフェウス」はこちら
オルフェウスには自動作詞機能も付いているので先程ピックアップした単語を作詞ページで入力すると、自動で作詞してくれます。
できあがった歌詞がこちら
あなただったんだから
誰よりもできない時間を見て
あなた変える魔法の中で
このままずっと負けない
あなただったんだから
たった一人と思った愛を書こう
いつまで行けばいいの夢を変えても
あなたのように生きてもできない
かなり設定した単語からかけ離れた歌詞が出来上がってしまいました。やや文章の意味も通ってません。
次に、自動作曲します。
ここで困ったことに、以前は登録なしで自由に使えたオルフェウスですが、ユーザー登録必須(承認制)となっていました。仕方がないのでメールアドレスや自分のプロフィール等を入力して承認を待ちます。
しばらく待っていたらユーザー登録メールが来ていたので作曲開始。先程の自動歌詞ができあがった画面で「自動で作曲」ボタンを押すだけです。
これでひとまず完成。
ただここでも困ったことに、技術点が1.0を超えていないと公開できないように仕様が変更されていたので、何度か調整して技術点1.0にしました。どうやらここらへんのユーザー登録だとか公開の制限なんかは過去に悪質な利用(他人の誹謗中傷を含む歌詞で自動作曲して勝手に公開するなど)があったみたいだからのようです。
で、公開できるようになった曲がこちら
http://www.orpheus-music.org/v3/open.php?id=425498
オルフェウスが超優秀なおかげで、なんとなく聞ける感じの曲になりました。
なんか全体的に昔のGLAYっぽい感じがします。
ほぼ自動で作詞作曲と言っておきながら、ユーザー登録などとか単語選びなどとかけっこう手動でやった部分もあります。
今回の一連の結果を見て思ったのは、作詞が難しいなあということ。出来上がった歌詞もJ-POPの歌詞らしいといえばそんな感じですが、やはり歌の歌詞って個別のできごとを歌うことで普遍に通じる思い・感情を想起させるみたいなところがあると思うので、もう少し歌詞に具体性があると「自分らしい」感じがでるかなと思いました。
前回似たようなことをやったときは、日本語の歌詞を自動生成できるソフト「LYRICALOID 迷句リリ」にツイートデータを読み込ませて作詞したんですが、そっちのほうが「自分っぽさ」は出たような気がしました。
ただLYRICALOID 迷句リリを使うにしてもけっこう手動で手直ししないといけなかったです。
「LYRICALOID 迷句リリ」の紹介記事はこちら
「LYRICALOID 迷句リリ」
最終的には診断メーカーみたいな感じで、自分のtwitterIDを入力するだけで自分だけのオリジナル曲が作られたりすると楽しいかもしれませんね。
エロオヤジに刺さったプロ野球ニュース記事
2017シーズンオフ中日ドラゴンズ戦力外予想
2017シーズンオフ中日ドラゴンズ戦力外予想
(外国人、育成選手を除く)
投手
野村 ドラ1だし無いとは思うが、2軍の登板機会も少ないのが少し気になる。
○武藤 今季1軍登板ゼロ。年齢的にもそろそろ。
▲山井 最後に結果を出したので給料大幅減で残留か。
福 左投げなので首はつながるか。
▲浅尾 人気面を考慮するともったいないが、ここ何年か働いていないことを考えると。
○金子 2軍で投げてはいるが、下位入団の選手であるし十分ありうる。
◎八木 もともと拾ってきた選手だし今年結果を出せたとも言えない。
岸本 支配下登録1年目であるし若いので多分大丈夫。
小熊 昨シーズンの成績を考えると残しておきたい気もするが、切られてもおかしくはない。
捕手
△赤田 捕手で切られるならこの人。ただ捕手はなかなか切られない。
内野手
◎岩崎 もともと今季支配下登録されたのも不思議なくらい。
阿部 シーズン終盤の使われ方を見ると大丈夫そうだが、油断はできない。
△石川 2軍で4番を打ったりはしているが微妙。大卒社会人経由なのでそれほど若くない。
石岡 素材も魅力的であるし、今オフは問題なくチームに残れそう。
▲三ツ俣 年齢やポジションなど、チーム構成的に残れそう。ただしよその球団から来た選手なのであるいは。
溝脇 年齢やポジションなど、チーム構成的に残れそう。
▲谷 1軍の試合である程度実績を残したが、もともと万年クビ候補なことには変わりない。
外野手
△友永 背番号1を付けてはいるが、大卒社会人で1軍での実績無しでは危ない。
△井領 同期の友永と比べて年齢も上、2軍での出場試合も少ないということを考えると友永よりも危ない。
◎野本 年齢的にも実績的にも残念ながら当然。スカウトや職員として球団には残れそう。
◎古本 外野手クビ候補ナンバーワン。クビにならないほうがおかしい。
▲工藤 使い勝手の良い選手なので残りそう。球団の構想から外れればもしかして。
▲近藤 近藤コーチの息子であるし、まだ若いので今季は大丈夫か。
○赤坂 外野の層も決して厚くないので残れる可能性もあるが、そろそろ見切られそう。
可能性濃厚 ◎野本、岩崎、古本、八木
可能性十分 ○武藤、金子、赤坂
可能性有り △赤田、石川、友永、井領
可能性薄い ▲山井、浅尾、三ツ俣、谷、工藤、近藤
多分大丈夫 野村、福、岸本、小熊、阿部、石岡、溝脇
ゲームをするのが面倒くさい part3
part2の続きです。
part2を書いてから間が空いちゃって何を書こうと思ってたかあんまり覚えてなくて、何を書こうかなと思ったんですが、「なぜ」ゲームをするのが面倒くさいかについて少し書きます。
まず、「新しいことを覚える」のが本当に面倒くさい。たとえばほんの一例ですが、RPGの回復魔法の名前なんかわざわざ覚えたくない。もう単純回復魔法の最小効果のやつは全部ホイミかもしくはケアルで統一しちゃってください。権利関係とかクリアにして。
あと、複雑なゲームシステムやゲームのルールなんかも覚えたくないですね。理解しようと思わない。脳が拒絶します。結果として複雑になってるのは良いんですよ。入り口が複雑なのがダメ。やれることは単純なパズル的なものの組合せだけだったとしても、その結果が複雑多岐にわたるとかならOKです。もう、最初っからあれこれ覚えてもらって、そのうえでさあどうぞって感じの作りのやつはいけません。さあどうぞの所に辿り着くころには疲れちゃってやる気がなくなる。
逆に、ある程度子供の頃からゲーマーとしてゲームに触れてきてるんで、単純すぎるのも受け付けませんね。ツムツムとか。「パッと判断して揃えて消す」みたいな快感はもうすでに今までの過去のゲームで散々味わって来てるんですよ。だからツムツムやっても「で?」って感じでアドレナリンが出ません。うちの母親とかツムツムやってますけど、あれはゲーム経験が少ないからこそハマるんだと思いますね。
そういう意味で、「キャラゲー」って良いと思うんですよ。あれは新しい世界観をわざわざ理解しなくてもいいですから。新体験というより追体験なんで。最近でもキャプテン翼や聖闘士星矢のスマホゲーをテレビCMで見かけますけど、スマホゲーでもお金を落とすのは我々40才前後の人間が多いでしょうし、狙いは当たってると思いますね。ただキャラゲーは作る側からすれば一から新しいゲームを作るよりも難しいんじゃないかなって気はします。
脱線しますが、40才前後をターゲットにするんであれば「仕事のゲーム」とかうまくやれば面白いのが作れるんじゃないでしょうか。「一大プロジェクトを成功に導く」とかでもいいし、「営業部長として自社の商品の売上を伸ばす」みないな感じでもいいし。ゲームって「自分がやりたくてもできないこと」をやるから面白いのであって、いつまで地球滅亡の危機を救い続けてるんだよってね。スチームで「ユーチューバーになる」ゲームがありましたけど、あれなんか目の付け所が良いですよね。
part4に続きます。
ゲームをするのが面倒くさい part2
part1の続きです。
そもそも、面倒くさくなってやらなくなったのはゲームだけじゃないんです。
観る映画の本数も減ったし、音楽を聴く時間も減ったし、読む小説の量も若い頃に比べて断然に少なくなっています。
可処分時間が減ったのか、余暇にあてるエネルギーが足りなくなったのか。いわゆるエントロピーの法則というやつです。ウソです。
僕の場合、「ゲームをするのが面倒くさい」に対するひとつの答えが「ゲーム配信」でした。
2008年からゲーム配信をしてますんで丸9年くらいになります。同時期に配信者デビューした中学3年生だった子が、もう大学新卒で入社した会社を辞めて転職までしちゃいました。
その間配信でやったゲームは、100本以上になるんじゃないでしょうか。
配信をしながらゲームをするというのは、見られているということで意識が変わります。さらにリアルタイムで書き込みレスポンスがあることで、子供の頃友だちの部屋に集まってゲームをしていた感覚で楽しめます。
今では考えられませんが、当時は友だちの一人がドラクエをするのを何人かで見ていろいろしゃべったりして遊んでいました。類似の体験は同世代なら少なからずあるように思います。
あと、長く続けていると固定のリスナーさんが付いたり見てくれる人の数が増えていったりして、配信をする行為自体がゲーム化する側面もあります。
僕はたまたまというか配信をする側に回りましたが、配信を見て楽しんでいる人も多いはずです。自分でゲームをするのは面倒くさいけど、他人がしているゲームを見るのは楽で楽しいという。
part3に続きます。
ゲームをするのが面倒くさい part1
こんばんは。まずは下の記事を読んでください。あ、読まなくてもいいです。でも読んでくれたほうが話の通りは良いです。
これね、2012年の記事なんで5年前なんですけど、今の問題です。筆者さんの先見性がすごいです。
僕もね、常々思ってたわけなんですよ、ゲームをするのが面倒くさいって。年をとると面倒くさくなるって言います。わりと一般的な話です。
で、いろいろと思うところがあるので一度頭の中を整理してブログに書いてみようと思ったんですが、少し考えをめぐらせてみたところこれはまとまらないなと思ったので思いついたことを思いついたまま書きとどめたいと思います。
まず最初におさえておきたいのが、ゲームは進化しているということです。
ゲームをプレイするうえでストレスを感じさせる要素は確実に昔に比べてゲームから削られていってます。逆に言えばいまどきストレスフルなゲームは売れません。市場から淘汰されて僕クラスにはリーチしません。
なのに、にもかかわらず、ゲームをするのが面倒くさいんです。これはどういうことでしょうか?
さきほどの記事ではゲームの側から見た「面倒くさい」が考察されています。拘束時間が長いとか、工夫の余地がないなどです。
今日本でスマホゲーを作ってる人なんかはよっぽど真剣にこの辺のことを考えてると思います。
今回僕が言いたいのは"おっさんの話"の方で、"人間,歳をとると何かと忙しくって,ゲームに時間をかけてられないんですよ。それでもやりたいから買っちゃう。でもやれない"っていう、こっち側の問題です。
単純に「じゃあゲームなんてやらなきゃいいじゃん」というのがひとつの模範回答になると思います。
ただね、1976年生まれ、ファミコン発売が7歳のときというファミコン世代ど真ん中としては、そう簡単に割り切れる問題ではないんですよ。
part2に続きます。
2017年前半戦の中日ドラゴンズを振り返る week2(4/4-4/9)
week2
●4/4(火) 中 1-7 広 (先発)若松
△4/5(水) 中 3-3 広 (先発)八木
●4/6(木) 中 3-5 広 (先発)バルデス
○4/7(金) 中 7-5 D (先発)大野
△4/8(土) 中 1-1 D (先発)若松
●4/9(日) 中 1-2 D (先発)吉見
広島を迎えての2017年本拠地ナゴヤドーム開幕戦。初戦は復活を期す中継ぎの浅尾拓也が打ち込まれ点差が広がり敗戦。浅尾はそのまま2軍落ちとなった。
2戦目は1年に1度広島戦に先発することだけで生き長らえている八木智哉が先発。4回に打球を足に受け降板し、これで来季の契約が微妙になったか。試合は1点リードで9回をむかえるもまたもや田島がセーブ失敗し今季初勝利を逃す。
3戦目は延長でWBC侍ジャパン帰りの岡田俊哉が打たれ敗戦。これで引き分けを挟んで開幕5連敗。この時点で12球団唯一勝ち星なし。
対戦相手をDeNAに変えてようやく今季初勝利。開幕してから1週間が経っていた。田島もようやくセーブ成功。
2戦目は引き分け。開幕からここまで8試合中6試合スタメンマスクを被っていた打撃が売りのキャッチャー杉山翔大が途中出場でようやく今シーズン初ヒット(つまりここまでずっと無安打)。
3戦目。ここに来てゲレーロを外野で使うプランを実行。吉見が好投するも6回梶谷の一発に沈み1点差負け。
3カード9試合終わった時点でわずか1勝。10日足らずで今シーズンが終わった(と思っていた)。