鉛筆あるいはシャーペンの芯における「F」の存在

少し前になるのだけど、妻と二人でテレビを見ていたら「最近の子供は筆圧が弱くなったので2Bの鉛筆が普及している」という話をやっていて、「自分らのときはHBが標準だったよねー」なんて話をしていました。

その流れで「自分は筆圧が強いからHやFを使っていた」と言ったら、妻が「F?Fってなに?」と言って来て、「HBとHの中間」だと教えてあげました(妻はわりあいモノを知らない)。

「F」って特別感がありますよね。「H」と「B」の2つからなる鉛筆の硬度表記の階調の中に突如として現れた異物というか。

その話をしていて、自分は子供のころからちょっと変わったもの、人と少し違うものが好きだったんだなと。今でもその傾向は変わってなくて、『三つ子の魂百まで』とは昔の人はよく言ったもので。