ゲームをするのが面倒くさい part3

part2の続きです。

 

part2を書いてから間が空いちゃって何を書こうと思ってたかあんまり覚えてなくて、何を書こうかなと思ったんですが、「なぜ」ゲームをするのが面倒くさいかについて少し書きます。

 

まず、「新しいことを覚える」のが本当に面倒くさい。たとえばほんの一例ですが、RPGの回復魔法の名前なんかわざわざ覚えたくない。もう単純回復魔法の最小効果のやつは全部ホイミかもしくはケアルで統一しちゃってください。権利関係とかクリアにして。

あと、複雑なゲームシステムやゲームのルールなんかも覚えたくないですね。理解しようと思わない。脳が拒絶します。結果として複雑になってるのは良いんですよ。入り口が複雑なのがダメ。やれることは単純なパズル的なものの組合せだけだったとしても、その結果が複雑多岐にわたるとかならOKです。もう、最初っからあれこれ覚えてもらって、そのうえでさあどうぞって感じの作りのやつはいけません。さあどうぞの所に辿り着くころには疲れちゃってやる気がなくなる。

逆に、ある程度子供の頃からゲーマーとしてゲームに触れてきてるんで、単純すぎるのも受け付けませんね。ツムツムとか。「パッと判断して揃えて消す」みたいな快感はもうすでに今までの過去のゲームで散々味わって来てるんですよ。だからツムツムやっても「で?」って感じでアドレナリンが出ません。うちの母親とかツムツムやってますけど、あれはゲーム経験が少ないからこそハマるんだと思いますね。

 

そういう意味で、「キャラゲー」って良いと思うんですよ。あれは新しい世界観をわざわざ理解しなくてもいいですから。新体験というより追体験なんで。最近でもキャプテン翼聖闘士星矢スマホゲーをテレビCMで見かけますけど、スマホゲーでもお金を落とすのは我々40才前後の人間が多いでしょうし、狙いは当たってると思いますね。ただキャラゲーは作る側からすれば一から新しいゲームを作るよりも難しいんじゃないかなって気はします。

 

脱線しますが、40才前後をターゲットにするんであれば「仕事のゲーム」とかうまくやれば面白いのが作れるんじゃないでしょうか。「一大プロジェクトを成功に導く」とかでもいいし、「営業部長として自社の商品の売上を伸ばす」みないな感じでもいいし。ゲームって「自分がやりたくてもできないこと」をやるから面白いのであって、いつまで地球滅亡の危機を救い続けてるんだよってね。スチームで「ユーチューバーになる」ゲームがありましたけど、あれなんか目の付け所が良いですよね。

 

part4に続きます。